日々の暮らしの中で、何をしたいのか分からないこともあるもの。何をしたいのか分からないとは、自分の目標や進みたい方向が明確になっていない状態を指します。
毎日をなんとなく過ごしていて特に夢中になれることがなかったり、選択肢が多すぎて、どれを選んでいいのか分からず迷っている時などが挙げられます。
自分が何をしたいのかわからないという人は以外に多くいて、曖昧模糊とした気持ちになったり焦ることにもなりかねません。
こうした何をしたいのかわからない人は、何かに疲れてしまったり、周りと比べてしまう状況にあるのかも知れません。
但し、そんなことは全然珍しくないことで、むしろ誰しもが一度は経験することです。
ここでは、何をしたいのか分からないこともある、再検討し一歩を踏み出す具体策を紹介しています。
何をしたいのか分からないこともある、再検討し一歩を踏み出す具体策
| 1.そう思うのかなど、スマホのメモやノート等にリスト化
感情を言語化するといったこと。己自身の気持ちが見えないときは、先ず最近何があったのかとかなぜそう思うのかなど、スマホのメモやノート等にリスト化するというもの。
何をしたいのか分からないと感じる理由は、疲労やストレスをはじめ情報過多だったり他者の期待に振り回されている等、複数要因が絡んでいることが多くあります。
何をしたいのか分からないのは、実は気持ちが整理できていない状況で、言語化することで心の奥底の本音や正体が見えてくる、再検討し一歩を踏み出す具体策の一つ。
| 2.面白そうなことなど、思い出してリストアップするという
関心があることをリストアップするといったこと。何をしたいのか分からないときは、過去にやってみたいと考えたとか面白そうなことなど、思い出してリストアップするというもの。
ジャンルを問わず、数が多いほど己自身の傾向も見えてくるもので、リストアップすると何に胸が躍り何に興味があるかが整理される、再検討し一歩を踏み出す具体策の一つ。
更に似たような項目が並ぶことで、己自身の好きな方向性だったり価値観が明確になるので、そこから一歩を踏み出すヒントを得られるのは間違いありません。
| 3.人たちの価値観に、無意識に影響されているかも知れない
環境だったり人間関係を見直すといったこと。何をしたいのか分からないのは、周りの人たちの価値観に、無意識に影響されているかも知れないというもの。
SNSをはじめ家族や職場の人たちの期待、そうしたことに縛られていないか振り返ることが重要で、必要であれば情報遮断したり距離を置くのも効果的です。
己自身のペースで考える空間と時間を確保することで、本当の気持ちにも気づきやすくなる、再検討し一歩を踏み出す具体策の一つ。
| 4.探し出そうとしないで、先ずは小さなことから動き始める
小さな行動を試してみるといったこと。変化の切っ掛けというのは日常外にあるもので、大きな目標を探し出そうとしないで、先ずは小さなことから動き始めるというもの。
旅行をはじめワークショップやイベントに交流会など、普段関わらない場所だったり人と出会うことで、己自身の内側に刺激が生まれます。
行動してみなければ分からないことも多く、迷っているより一歩動くことを意識してみるのも、再検討し一歩を踏み出す具体策の一つ。
| 5.心理カウンセラーなど、己以外の人に話してみるという
他者に相談するといったこと。何をしたいのか分からない時は、親しい友人をはじめメンタルの専門家や心理カウンセラーなど、己以外の人に話してみるというもの。
他者の視点から思いがけないアドバイスが得られたり、己自身が意識しないで抱えていた価値観に気づくこともある、再検討し一歩を踏み出す具体策の一つ。
己一人で考えても答えが見えない場合は、他者の力を借りるのも選択肢の一つなので、自然と方向性が見えてくるのは間違いありません。
何をしたいのか分からなくなったということも、注意したいその特徴面
| 1.思いがあるのに、どの方向に進めば良いかが見えてこない
やる気はあっても方向性が見えないといったこと。頭の中では変わりたいとか挑戦したいなどの思いがあるのに、どの方向に進めば良いかが見えてこないというもの。
焦りやもどかしさを感じることが多く、己自身の能力や可能性は感じていても、それをどこに向かって活かせば良いのかが分からず、停滞することにもなりかねません。
この状態では思考や感情も鈍くなり、ただ日々を過ごすだけで精一杯になり、回復には休息だったり安心感のある環境が必要です。
| 2.仕事やライフスタイルなど、無数の選択肢があるという
多すぎる選択肢だあり決められないといったこと。何をしたいのか分からない人に良く見られるのが、現代社会の中では仕事やライフスタイルなど、無数の選択肢があるというもの。
なので、どれを選べば正解かを考えすぎてしまい、結果として何も選べず何をしたいのか分からないと感じることに繋がりかねません。
何かに取り組んだケースでも、しばらくすると熱が冷めて継続が難しく、何かを極めることもできないで、己には向いているものがないと考えることにもなりかねません。
| 3.日々に慣れてしまい、新しい体験に触れる機会が稀という
日常に刺激や変化が非常に少なく思考が停滞しているといったこと。何をしたいのか分からない人に見られるのが、ルーティン化した日々に慣れてしまい、新しい体験に触れる機会が稀というもの。
結果として、思考も停滞しがちで何をしたいかなど考える余裕がなく、惰性で時間が過ぎ己自身の欲求に気づきにくくなる、そんな状況が続くことになりかねません。
周りの人たちが目標に向かい動いている姿を見ると、己自身は何もしていないと自己否定に陥りやすく、自己価値を見失ってしまうことに繋がりかねません。
何をしたいのか分からない高校生もいる、覚えておきたいその心理状態
| 1.明確でないので、何をしたいのか分からない状態にある
自己理解の不足といった心理状態。己自身の価値観や本当の欲求が明確でないので、何をしたいのか分からない状態にあるというもの。
日々の忙しさだったり他者の期待に応えることに対して集中しすぎるケースでは、内面を見つめる時間も減り、結果として己自身が何をしたいか見失ってしまうことに繋がりかねません。
こうした状況は、特に己自身の人生を振り返るゆとりがない、そういった時期に多く見られます。
| 2.周りの人たちにどう映るか、それを基準にして行動する
他人軸で生きてきた癖といった心理状態。他者の期待や評価にずっと応えようとしてきた人は、己自身の意志よりも周りの人たちにどう映るか、それを基準にして行動するというもの。
結果として、自由な選択肢を与えられた際に、何を選べば良いか分からなくなり、己自身のしたいことが不明確になることに繋がりかねません。
| 3.否定的な感情がある場合、挑戦する意欲を持ちにくくなる
自己肯定感の低下といった心理状態。己自身は何もできないとか上手くはいかないなど、否定的な感情がある場合、挑戦する意欲を持ちにくくなるもの。
結果的に、やりたいことを頭で思い描いても、それを現実的に感じられず、心の中で打ち消して何をしたいのか分からないと感じることになりかねません。
まとめ
また誰しもが一度は経験することです。ここでは、何をしたいのか分からないこともある、再検討し一歩を踏み出す具体策を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
こちらもご覧ください。
