八尺様の本当の姿は禁忌に触れるもの、取り憑かれないようにする術


日々の暮らしの中で、八尺様の本当の姿は禁忌に触れるとされるもの。八尺様(はっしゃくさま)」とは、日本の都市伝説や怪談に登場する女性の怪異です。

日本の昔の長さの単位の八尺は、約240cmを意味し、非常に背の高い女性の姿をしていることからこの名がついています。

白いワンピースや喪服のような服を着ていて、異常に背が高く異様な存在感を持つのは言うまでもありません。

八尺様は男という話も一部にはありますが、普段見慣れた女性の姿なのに、異常に大きいという不気味さは、正体が不明で人間なのか妖怪なのかすら分からないのが実情です。

ポポポポ…という奇妙な声を発するとも言われていて、見たら最後取り憑かれるという怖い話は枚挙に暇がありません。

ここでは、八尺様の本当の姿は禁忌に触れるもの、取り憑かれないようにする術を紹介しています。

最初にクイズです!

八尺様の身長はどれくらいとされている?

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質問

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八尺様には対処法が欲しくもなるもの、注意しておきたいその特徴面


 

| 1.その名の通り八尺(約240cm)という異常な身長と

異様な長身(約八尺=240cm)ということ。八尺様の最大の特徴は、その名の通り八尺(約240cm)という異常な身長というもの。

普通の人間では考えられないほど背が高く、遠くからでもその異様さが分かり、この巨体は人間の空間感覚や常識を揺さぶり、不気味さを増幅させています。

大きな身体に加えて、帽子やドレスなどでシルエットを更に大きく見せることもあり、異様な威圧感を放っています。

 

| 2.大きなつばのある白い帽子を被っているとされているもの

白いワンピースと帽子を着用するということ。八尺様は白いワンピースに加えて、大きなつばのある白い帽子を被っているとされているもの。

この服装は清楚で女性らしいイメージのはずですが、彼女の異常な身長や挙動と組み合わさることで強烈な違和感と恐怖を生み出しています。

また、服装が一貫して同じであることも、実在の人物との違いを強調していて、幽霊や妖怪的な存在としての印象を強くしています。

 

| 3.ぽぽぽ…という不気味な低音の声が聞こえてくるとされる

ぽぽぽぽと奇妙な声を発するということ。八尺様が現れるときには、ぽぽぽ…という不気味な低音の声が聞こえてくるとされるもの。

この声は人間の発声とは明らかに異なっていて、単調ながらも精神に響くような異様な響きを持っています。

言葉ではないものの明らかに意思を感じさせる音であり、聞いた者に強烈な恐怖感を与え、この音が聞こえると八尺様の接近を意味します。

 

| 4.一度目をつけた相手に対して執拗に付きまとうというもの

標的を選び執拗に付きまとうということ。八尺様は無差別に人間を襲うのではなく、一度目をつけた相手に対して執拗に付きまとうというもの。

標的となった人物は、どこに逃げても声が聞こえたり姿を目撃するようになり、やがて精神的に追い詰められます。

伝承によっては、神主や霊媒師の助けを借りなければ逃れられないともされ、強力な霊的存在として恐れられていて、選ばれたら最後逃れるのは極めて困難です。

 

 

 


八尺様の本当の姿は禁忌に触れるもの、取り憑かれないようにする術


 

| 1.特定の土地に縛られていることが伝承されているという

八尺様が出る地域から早急に離れるということ。八尺様の出現は地域限定の場合が多く、特定の土地に縛られていることが伝承されているというもの。

そのため出会ってしまう雰囲気を察知したり接近を感じたら、とにかくその地域から出ることが最優先になるのは間違いありません。

一刻も早く離れることにより、呪いや憑依の対象から外れる可能性が高くなる、取り憑かれないようにする術の一つ。

特に土地の外に出る際には、絶対に振り返らないとか話しかけられても無視するなど、そんな行動が推奨されることもあります。

 

| 2.その地域に伝わる禁忌を守ることが大切なポイントという

祖父母世代からの伝承や地域の禁忌を守るということ。八尺様の伝承は地方により細かく異なるため、その地域に伝わる禁忌を守ることが大切なポイントというもの。

古くからの言い伝えには経験に基づいた意味があり、細かな戒めを無視しないよう注意するのも、取り憑かれないようにする術の一つ。

例を挙げると、白い服を着ないとか一定期間外に出ないなど、してはいけないことを厳守することが大事になります。

 

| 3.配布されている護符やお守り、結界を張る道具を使用する

結界や護符で身を守る準備をするということ。一時的な対処法として、神社で配布されている護符やお守り、結界を張る道具を使用するというもの。

これらは完全な撃退手段ではないものの、時間を稼ぐ防御策として有効で、八尺様は姿を変え人間に近づくこともあるため、準備を怠らないことが大切です。

また正しい方法で結界を張らないと逆効果になることもあり、使用方法は専門家の指示に従うのも、取り憑かれないようにする術の一つ。

 

| 4.この音を聞いた時点で接近の可能性が非常に高いという

ぽぽぽ…という声を聞いたら即座にその場から離れるということ。八尺様はポポポ…という奇妙な声を発するとされており、この音を聞いた時点で接近の可能性が非常に高いというもの。

特に広い野原をはじめ墓地や古い道路沿いなどでこの声を聞いた場合、振り向かずに即座に安全な場所へ避難するのが、取り憑かれないようにする術の一つ。

 

| 5.霊的な影響がすでに始まっている可能性があるというもの

目撃後はすぐに神社でお祓いを受けるということ。偶然にも八尺様を目撃したとか気配を感じた場合、霊的な影響がすでに始まっている可能性があるというもの。

八尺様は極めて強力な霊的存在とされ、一般人の手には負えないので、すぐに神社で正式なお祓いを受けることで、霊的な接触を断ち切る手助けになります。

素人が対処しようとすると、逆に憑依される危険も高く、地域に伝わる対応法を熟知している人に頼ることが、取り憑かれないようにする術の一つ。

 

まとめ

都市伝説や怪談に登場する女性の怪異と。ここでは、八尺様の本当の姿は禁忌に触れるもの、取り憑かれないようにする術を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。

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