何もしたくないのは怠けかも、ダラダラしないで立て直していく対処策


人生を過ごしている中で、何もしたくないのは怠けかも知れないと思うこともあるもの。何もしたくないという気持ちが湧き上がるのは、日常の生活で誰にでもあるものです。

但し、それが長く続いてしまったり、やるべきことから逃げるような状態になると、怠け癖と捉えられることにもなりかねません。

怠け癖は一般的には、やるべきことを後回しにしてしまう習慣や、やりたくないと感じたらすぐに手を止めてしまう傾向などを指します。

何もしたくないという無気力な怠け癖は、仕事したくないということにもなりかねず、警戒を要するのは言うまでもありません。

何もしたくないと思う時に自分を怠け者と決めつけるのではなく、何が原因かに目を向けてみると、前に進む切っ掛けが見えてきたりします。

ここでは、何もしたくないのは怠けかも、ダラダラしないで立て直していく対処策を紹介しています。

 

 

 


何もしたくないのは怠けかも、ダラダラしないで立て直していく対処策


 

| 1.なりがちですが、誰にでも無気力は起こりうる自然な感情

己自身を責めず感情を認めるといったこと。何もしたくないのは怠けと自責的になりがちですが、誰にでも無気力は起こりうる自然な感情というもの。

心と体が休息を求めている予兆かも知れず、先ずは気持ちを否定しないで、今の己自身は休む時と受け止めることが重要です。

無気力な状況を何とかしなければと焦ることもありますが、無理に動こうとせず、最小限度の生活だけを保つよう心掛けます。

自己否定は更に気力を奪うことにもなるので、こんな己自身もありと優しく認めるのが第一歩となる、ダラダラしないで立て直していく対処策の一つ。

 

| 2.不規則な食事など、生活の乱れと緊密に関係していると

生活パターンを整えるといったこと。何もしたくないのは怠けは、睡眠不足をはじめ昼夜逆転や不規則な食事など、生活の乱れと緊密に関係しているというもの。

生活パターンが乱れていると、無気力状態が長引きやすくなるので、一気に変えようとせず、起床時間のみを意識するなど順番に改善していきます。

日々同じ時間に起床し太陽の光を浴びることが重要で、体内時計が整うことによりホルモンバランスも改善し、気力回復にも繋がります。

最初は難しくても心より体から整えることが秘訣で、規則正しい生活リズムがエネルギーを取り返す土台になる、ダラダラしないで立て直していく対処策の一つ。

 

| 3.手を付けるのは、誰でも非常に難しくなるというものです

小さな行動からスタートするといったこと。何もしたくないと怠けてしまう場合、大きなことに手を付けるのは、誰でも非常に難しくなるというもの。

ベッドから起き上がることをはじめとして、水を飲むとかカーテンを開けるに顔を洗うなど、ほんの少しの行動を目標にしまます。

小さな成功体験が積み上がることにより、自己効力感が徐々に戻ってくるので、何かをしなければと思うより、とりあえずこれだけと決めることが秘訣です。

笑えるほどの小さな行動からスタートする方が良く、小さな達成感を積み上げることにより、怠けのループから抜け出す切っ掛けも生まれる、ダラダラしないで立て直していく対処策の一つ。

 

| 4.気づくことがあり、信頼できる相手に相談するというもの

信頼できる相手に相談するといったこと。気持ちを言葉にすることにより、心が軽くなったり己自身の状態に気づくことがあり、信頼できる相手に相談するというもの。

無理に助言を求める必要はなく、今は少し苦しいと伝えるだけで良く、他者との繋がりは孤独だったり無力感を和らげてくれるのは言うまでもありません。

己一人で抱え込まないで、助けを求める勇気が現状回復への第一歩で、誰かと話すことが己自身を取り戻す一因となることも多い、ダラダラしないで立て直していく対処策の一つ。

また怠けが2週間以上続いたり、日常生活に大きな差し障りが出ているケースでは、専門機関に相談することも大事で、適応障害やうつ病などの医学的アプローチが必要な事例もあります。

 

 

 


何もしたくないとダラダラしてしまうもの、覚えておきたいその特徴面


 

| 1.関心があった活動に興味が持てず、意欲も湧かないという

関心が湧かないといったこと。何もしたくないと怠けているときに見られるのが、以前は楽しかったことや関心があった活動に興味が持てず、意欲も湧かないというもの。

趣味をはじめ家事や仕事など、行動を起こすことが億劫に感じられ、頭ではやらなきゃと考えても、体がついてこないということに繋がりかねません。

無気力感が更に強まれば、これまでの価値観も崩れたりしかねず、悪循環が生まれることになりかねません。

 

| 2.特に何もしなくても、常に身体が重く疲労が取れないと

身体的疲労感といったこと。> 何もしたくないと怠けているときに多々見られるのが、特に何もしなくても、常に身体が重く疲労が取れないというもの。

朝起きることもできなかったり、ベッドからも出られないなど、何もしていないのに疲労している感覚が続くことになりかねません。

これには精神的ストレスやり睡眠の質の低下が影響をしていることがあり、身体的にも精神的にもエネルギー不足を引き起こすことに繋がりかねません。

 

| 3.考えもまとまらず、判断力や集中力が落ちてくるという

判断力が低下するといったこと。何もしたくないと怠けているときに見られるのが、頭の中がぼんやりして考えもまとまらず、判断力や集中力が落ちてくるというもの。

簡単なことを決める際にも時間が大きく掛ったり、物事に優先順位をつけることが困難になることに繋がりかねません。

こういった思考力の低下により、更に行動が起こせなくなり、無力感が深まることになりかねません。

 

 

 


何もしたくないは怠けばかりではないもの、注意しておきたい心理状態


 

| 1.価値がないとか何もできない等、自己否定的思考が強まる

無価値感の増加といった心理状態。何もしたくないと怠けているときに見られるのが、己自身には価値がないとか何もできない等、自己否定的思考が強まるというもの。

怠けて何もできない己自身を責めることで、更に気分が落ち込むことになって、行動のエネルギーが削がれることに繋がりかねません。

また周りの人たちと比較し劣等感を抱くようになり、社会との繋がりを回避することになりかねません。

 

| 2.全力で取り組んだ後、燃え尽き症候群に一気になるという

燃え尽き症候群(バーンアウト)といった心理状態。何もしたくないと怠けているときに良く見られるのが、何にか対して全力で取り組んだ後、燃え尽き症候群に一気になるというもの。

特に仕事などに責任感を持ち努力した人ほど陥りやすい傾向で、頑張っても報われないと感じて、あらゆる行動に対する意欲を失ってしまうことに繋がり尾かねません。

また己自身に厳しすぎたり完璧を求め過ぎる人は、少しの失敗で己には価値がないと感じ、何もしたくないことになりかねません。

 

| 3.喜怒哀楽の感情が鈍くなって、何を見ても感動しないと

無感動といった心理状態。何もしたくないと怠けているときに見られるのが、喜怒哀楽の感情が鈍くなって、何を見ても感動しないというもの。

感情の起伏が少ない状況で、悲しい出来事にも嬉しいことにも無関心になり、虚しさだけが残ることに繋がりかねません。

 

まとめ

日常の生活上で誰にでもあるものです。ここでは、何もしたくないのは怠けかも、ダラダラしないで立て直していく対処策を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。

こちらもご覧ください。