人生を過ごしている中で、体外離脱の方法には興味も湧くもの。体外離脱とは幽体離脱とも呼ばれ、意識が肉体から離れて、別の次元や場所に移動したように感じる体験を指します。
科学的に実在が証明された現象ではありませんが、多くの人が瞑想だったり夢や変性意識状態の中で似た体験を報告しています。
スピリチュアルな観点から見れば、魂が肉体を離れる現象とされ、霊的な修行やアストラル・トラベル(幽体旅行)と結びつけて語られるのは言うまでもありません。
自分の身体を外から見たり浮遊感や自由に空間を移動する、そんな感覚は夢や瞑想、臨死体験中に起きることがあるとされます。
また科学的視点では、脳内で空間認識や身体意識を司る頭頂葉や前庭系の異常な活動が関係しているとされ、特定の電気刺激で体外離脱に似た感覚を誘発できるのは間違いありません。
ここでは、体外離脱の方法には興味も湧くもの、実践し経験へと繋いでいく具体策を紹介しています。
体外離脱体験を試みたい時もあるもの、注意しておきたいその特徴面
| 1.自分の肉体を外から見下ろすような視点を報告している
肉体から離れた感覚ということ。多くの体外離脱体験者は、自分の肉体を外から見下ろすような視点を報告しているというもの。
天井近くから自身の体を見ていたとか、ベッドの横に浮かんでいたなどの感覚が代表的なのは言うまでもありません。
この感覚は非常にリアルで、幻覚とは異なり現実よりも鮮明だったと形容されることもあります。
| 2.瞬間移動するように別の場所へ移動できたりするという
移動と自由な浮遊感ということ。体外離脱中は、物理的な制約を受けずに空中を浮遊したり、瞬間移動するように別の場所へ移動できたりするというもの。
壁や天井をすり抜けたり、知らない場所に一瞬で移動するという描写も多く、物理法則から解放された感覚が特徴です。
| 3,感覚とは異なり、視覚や聴覚が鋭敏になることがあると
感覚の変化と明晰な意識ということ。離脱中は通常の感覚とは異なり、視覚や聴覚が鋭敏になることがあるというもの。
一方で、肉体的な触覚だったり痛覚は感じられないのは言うまでもありません。
また、意識は通常以上に明晰で、夢のような曖昧さはほとんどなく、明確な思考ができると語られることもあります。
| 4.突然終わり、何かの拍子に体に戻る感覚が訪れるという
帰還感覚と連結意識ということ。多くの場合、体外離脱は突然終わり、何かの拍子に体に戻る感覚が訪れるというもの。
振動だったり吸い込まれるような感じのほか、強く引き戻される感覚を伴うことがあるのは言うまでもありません。
体と意識が再び一致する瞬間に驚きや混乱を覚える人もいますが、深い安心感を感じる人も中にはいます。
| 5.人生観だったり死生観を大きく変える経験になるという
精神的とか霊的な影響ということ。体外離脱は多くの体験者にとって、人生観だったり死生観を大きく変える経験になるというもの。
自分は肉体以上の存在であるという感覚を得ることがあり、霊的覚醒やスピリチュアルな探求の切っ掛けとなることにもなりかねません。
また、死に対する恐怖が軽減されると語る人もいるのは言うまでもありません。
体外離脱の方法には興味も湧くもの、実践し経験へと繋いでいく具体策
| 1.深いリラックス状態に入ることが不可欠になるというもの
リラックスと意識集中の基礎準備ということ。体外離脱を成功させるためには、深いリラックス状態に入ることが不可欠になるというもの。
先ずは静かな環境で仰向けになり全身の筋肉を緩めて、呼吸をはじめ心拍や第三の目とされる眉間に意識を集中させ雑念を排除します。
身体が眠りに入りつつも意識が覚醒している、そうした状態を作るのが体外離脱への土台となる、実践し経験へと繋いでいく具体策の一つ。
| 2.音の共鳴など、そうした感覚が現れることがあるという
振動感覚の誘導ということ。体外離脱直前に振動だったり音の共鳴など、そうした感覚が現れることがあるというもの。
この状態に到達するには、深い瞑想状態を維持しつつ、自分のエネルギー体(幽体)を意識して想像するのが、実践し経験へと繋いでいく具体策の一つ。
手足がビリビリするような感覚をはじめ、耳鳴りや空間が揺れるような感覚が出てきたら成功が近いサインとも言える、実践し経験へと繋いでいく具体策の一つ。
| 3.身体から引き離すには、想像力を大いに使っていくという
ローリング法(離脱テクニック)ということ。振動を感じた後、幽体を物理的に身体から引き離すには、想像力を大いに使っていくというもの。
ローリング法とは、ベッドに横たわる自分から、幽体を転がすように引き抜くイメージする方法で、繰り返し試すことで成功率が高まります。
実際に身体を動かさずに横に転がるよう強くイメージすることで、意識が体から分離することがある、実践し経験へと繋いでいく具体策の一つ。
| 4.幽体の手で掴みよじ登っていく感覚をイメージするという
ロープ・イメージ法ということ。ロバート・モンローが提唱した代表的な方法で、頭上にロープが垂れ下がっていると想像し、幽体の手で掴みよじ登っていく感覚をイメージするというもの。
肉体は動かさず、意識のみで登る感覚を強く意識することで、幽体が実際に身体から抜け出す感覚を得られることがあります。
途中で振動だったり浮遊感が出たら、それに乗るように意識を集中するのが、実践し経験へと繋いでいく具体策の一つ。
| 5.意識を保ったまま再び寝ることで離脱しやすくする手法
睡眠と覚醒の間を利用する(WBTB法)ということ。WBTB法は、一度眠ってから再度目を覚まし、意識を保ったまま再び寝ることで離脱しやすくする手法というもの。
6時間ほど眠った後に20-30分だけ起き、その後ロープ法などの離脱テクニックを使って二度寝することにより、意識がクリアなまま身体が眠りやすくなります。
このやり方はREM睡眠期に入る確率が高まり、体外離脱が起こりやすい状態になる、実践し経験へと繋いでいく具体策の一つ。
まとめ
臨死体験中に起きることがあるなども。ここでは、体外離脱の方法には興味も湧くもの、実践し経験へと繋いでいく具体策を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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