人生を過ごしている中で、面倒くさがり屋を脱却したいと思うことがあるもの。面倒くさがり屋」とは、物事を厄介に感じやすく、できるだけ手間を省こうとする人を指します。
面倒くさがりは病気の場合もありますが、何かを始めようとしても、面倒くさいが先だって後回しにしがちで、すぐにやる気を失うところがあります。
なので、仕事でも締め切り間近になり焦ることにならなければ、動かないということにもなりかねません。
些細なことでも面倒に感じてしまう傾向があり、やるべきことを後回しにして後悔することにもなりかねません。
もちろん面倒くさがり屋には長所もあり、ルーティン化が得意で一度習慣化してしまえば、考えずに動けるので楽に感じることも。
但し、大きな意味で面倒くさがりというのは良くはなく直す必要性もあります。
ここでは、面倒くさがり屋を脱却したいもの、後悔をしないように工夫する具体策を紹介しています。
面倒くさがり屋を脱却したいもの、後悔をしないように工夫する具体策
| 1.面倒に感じるのは、行動に移すまでのハードルが高いから
環境を整えるということ。面倒くさがり屋がやるべきことが面倒に感じるのは、行動に移すまでのハードルが高いからというもの。
例を挙げると、スマホを触る時間を減らしたい場合は、別の部屋に置くとかアプリを制限するなど、手間を増やす工夫をするようにします。
こうして環境を整えることで、無意識のうちに行動しやすくなり面倒くささを感じ難くなる、後悔をしないように工夫する具体策の一つ。
| 2.日常の動作に紐づけるとスムーズに行動できるというもの
行動をルーチン化するということ。朝起きたら水を飲むとか帰宅したらすぐ服を片付けるなど、日常の動作に紐づけるとスムーズに行動できるというもの。
行動を習慣に組み込むと面倒という感情を減らせ、初めは意識して取り組む必要がありますが、続けることで無意識にやる状態になり、面倒に感じることが減ります。
スマホのリマインダーを活用するのも効果的で、毎日決まった時間に通知を出すことで、すべき物事を思い出す手間を減らせる、後悔をしないように工夫する具体策の一つ。
| 3.細かく分けて一つずつ順番にクリアする習慣をつけると
目標を小さく設定するということ。大きな目標は面倒に感じやすいので、細かく分けて一つずつ順番にクリアする習慣をつけるというもの。
例を挙げると、部屋を片付けるのではなく、机の上を片付けるとかゴミを捨てるなど具体的な行動に分けるのが、後悔をしないように工夫する具体策の一つ。
最初の一歩をとにかく軽くすることが重要で、小さな達成感を積み重ねることにより、モチベーションが上がって行動しやすくなるのに疑いはありません。
| 4.強すぎれば最初の一歩が重くなり、面倒くさく感じやすい
完璧主義をやめるということ。きちんとやらなければいけないという意識が強すぎれば、最初の一歩が重くなり、面倒くさく感じやすいもの。
完璧を求めるのではなく、7割程度できればOKと考えることにより心理的な負担を軽減できる、後悔をしないように工夫する具体策の一つ。
とりあえず始めることを意識し集中することで、1分だけでもやる習慣をつけると、行動のハードルが下がるのは間違いありません。
| 5.用意すると、やる気が出やすいのが人間の性ともいうもの
自分に褒美を設定するということ。面倒なことをやった後に楽しいことを用意すると、やる気が出やすいのが人間の性ともいうもの。
掃除をしたら好きなお菓子を食べるとか、仕事関連のことを1時間調べたらゲームを30分するなど、やる気に繋がる報酬を明確にするようにします。
但し、褒美のハードルが高すぎると逆効果なので、小さくてもすぐ手に入るものにするのが、後悔をしないように工夫する具体策の一つ。
面倒くさがり屋は仕事では特に困るもの、注意しておきたいその特徴面
| 1.後でやると言いがちで、締め切り間際まで手をつけない
先延ばし癖があるということ。面倒くさがり屋に見られるのが、やるべきことを後でやると言いがちで、締め切り間際まで手をつけないというもの。
目の前のタスクに取りかかるまでの心理的ハードルが高く、少しの労力でも負担に感じることにもなりかねません。
期限があるものはまだ時間があるからと、更に放置しがちで、結局やらずに終わることもあります。
| 2.5分で終わることでもやるのが手間と感じ、後回しにする
シンプルな作業でも面倒に感じるということ。面倒くさがり屋に良く見られるのが、5分で終わることでもやるのが手間と感じ、後回しにするというもの。
例を挙げると、ゴミを捨てるとかメールを返信するのほか、書類にサインするなど簡単なことも手間に思う癖があります。
ちょっとしたことだから後でやればいいと思いますが、その後でがいつまでも来ないことにもなりかねません。
| 3.元の場所に戻すのが面倒で、そのまま放置しがちという
片付けや整理整頓が苦手ということ。面倒くさがり屋は、使ったものを元の場所に戻すのが面倒で、そのまま放置しがちというもの。
後で片付けようと頭では思いながら、いつまでもそのままになっていることにもなりかねません。
物が散らかっていても気にならないので、探せば見つかるから大丈夫と考えるところがあります。
| 4.最小限に抑えるために、最も簡単な方法を探す癖がある
楽な方法を探しがちということ。面倒くさがり屋に見られるのが、労力を最小限に抑えるために、最も簡単な方法を探す癖があるというもの。
便利なツールや効率的なやり方を調べるのは得意ですが、それを実行に移すのは別問題です。
自動化をはじめ人に頼むとか外注など、できれば自分でやらずに済む方法を考える傾向にあります。
面倒くさがり屋には様々な点が見られる、知っておきたいその心理状況
| 1.やろうと考えるが、そもそも意欲が湧くことが稀という
気分やモチベーションに左右されるという心理状況。面倒くさがり屋はやる気が出たらやろうと考えるが、そもそも意欲が湧くことが稀というもの。
気分が乗らないと全く動かないためタスクが溜まりがちですが、逆に気分が乗れば一気に片付けることもあります。
そんな気分やモチベーションに左右される傾向は、面倒くさがり屋の面目躍如といったところです。
| 2.理由をつけてやらないことを正当化するというものです
言い訳をよくするという心理状況。面倒くさがり屋は、時間がないをはじめ忙しいとか疲れているなど、理由をつけてやらないことを正当化するというもの。
やる気が出たらやると言い続けて結局やらないパターンが多くあり、罪悪感はあるものの、行動を起こすより言い訳を考える方が楽に感じることにもなりかねません。
| 3.いざその時がくるとモチベーションを失うというものです
計画を立てても実行しないという心理状況。やる気があるときに今日はこれをやろうと決めるが、いざその時がくるとモチベーションを失うというもの。
計画を立てること自体は好きですが、実行が伴わないため、予定がどんどん溜まっていくことにもなりかねません。
また、完璧にやらなければならないと考える余り、手をつけること自体が億劫になることにもなりかねません。
まとめ
すぐにやる気を失うところがあります。ここでは、面倒くさがり屋を脱却したいもの、後悔をしないように工夫する具体策を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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